おきなわ祭りの会場

沖縄県人会ビラ・カロン支部(上原テーリオ支部長)は「第14回おきなわ祭り」を6日、7日の両日、サンパウロ(聖)市ビラ・カロン区の同支部会館そばの広場で開催した。
同祭は、例年2万人以上が来場する聖市東部の恒例イベント。今年は飲食店とバザリスタそれぞれ50店、計100店以上が出店し、ヤギ汁、沖縄そば、サーターアンダギーなどの沖縄料理や、衣類雑貨、CDまで多種多様な商品が並んだ。
中央グランドでは600人の演者による琉球国祭り太鼓、三線、空手、古武道、ダンス、歌や踊りなど様々な沖縄芸能が2日間で総勢約400人掛かりで披露された。さらに、沖縄の歴史や文化を紹介する展示では、戦前戦後、沖縄から世界へ移住した国の状況などを説明するパネルや、『紅型』(びんがた)と呼ばれる染め物などを紹介する場所や琉球舞踊を体験する場もあった。
佐藤良雄(87、福島)、良子さん(74、3世)、佐藤広さん(80、2世)たちは「初めて来ました。とってもきれいで驚きました。ブラジルのテレビで沖縄にルーツを持つ日系ブラジル人が沖縄で働いているのを見ました」と語り、感激していた。
金城ベアトリス・よしみさん(26、4世)は「ウチナーンチュですが、踊りは習っていません。今日はシュラスコや甘いお菓子を食べる予定。県人会は時間があれば手伝いたい」と笑顔で語り、宮原久美さん(71、2世)は、「8年前から毎年来ています。娘がウチナーンチュの人と結婚し、2人の孫と一緒に太鼓と踊りを習っています。所属している『謝縁海渡』の皆さんが温かく迎えてくれ、色々と教えてくれるので楽しいです。今日は孫の晴れ舞台なので嬉しい」と孫の出番が待ち遠しい様子だった。
サンパウロ新聞 2016年8月24日付
